「そんなにいいもんかね。」 私はよくわからないな… 確かにイケメンだし頭もいいし、お金持ちだけど……。 まぁ女子が求める条件的には完璧に近いよね。 そんな事を考えてると授業を知らせるチャイムが鳴った。 来た来た。 私にはこの時間がなによりの楽しみ。 「おーーし、始めるぞぉ」 彼はクラス名簿をもって、いつも少しだるそうに歩いてくる。 「じゃあ、日直。遠山。挨拶お願い」 私の目を見て優しそうに微笑む。 「…はい」 そんな彼にドキドキが止まらない。