「大きい声出したら誰か来くるだろ。そんくらい分かるよね?」



私はこくこく頷く。




「分ったならいいけど。」




ゆっくり外される指。




「はぁっー」


やっと息できる…。








その時、




ガラッッッッッ!!!!


保健室の扉が勢い良く開いた。