頭がガンガン痛くって目が覚めた。
「はぁ。。。5時か。。。」
お水飲んでみたけど、頭痛はおさまらない。しんどいなぁ。。。
ベッドで横になってても、ずっと寝てたからか眠れそうにはない。

お水飲んだり、音楽かけてみたりしながら、ウトウトって眠ったり起きたりしながら、頭痛と喉の痛みに耐えてた。

「ゆうり?ただいま。どう?起きてる?」って大地が帰ってきた。
「おかえりなさい。」
「顔色よくないなぁ。熱はかってみよう」って大地が体温計を挟んできた。
「ゆうり、しんどそうだけど、喉の痛みはどう?」
「うん。痛い。でも、今は頭のが痛い」
「熱が高いからなぁ。解熱剤、入れて様子みような」って大地が座薬をとってきた。
「座薬きらいだから、いい」
「痛くないから、ちょっと我慢してよ。」って言いながら、ゆうりの身体を横に向けて、下着を下げた。

座薬はちょっと気持ち悪いだけで、すぐ入れ終わった。
「ちょっとしたら痛みも引いてくると思うから、もうちょっと寝てなさい」
「ううん。。もう眠たくないよ」って、ゆうりは起き上がった。
「じゃ、リビングにでも行くか」って大地に支えられてリビングのソファーに座った。