「!!」
突然タケルにグイッと頭を引き寄せられ、荒々しくキスをされる。
こんなタケル今まで見たことなかった。いつものタケルじゃない。
あまりに突然のことで私の思考は完全に停止してしまう。
どうしようこのまま・・・静かに目を閉じようとすると、
ふとタケルの腕の力が緩んだ。
「悪い・・・オレ・・・」
タケルがあわてたような顔をしていた。
「タケル・・・」
「なんか・・・イライラをお前にぶつけるなんてオレサイテー。ほんとにごめん・・・」
タケルが必死にあやまってる。
「ううん。私のほうこそごめんね。私がヘンなこと言ったのが悪かったんだし気にしないで」
心臓バクバクで酸欠な状態をなんとかしようと必死で息を整えた。
「いや・・・沙紀に頼まれたんだろ?お前が自分からそんなこと聞いてくるはずないってわかってるのにな」
タケルがふぅっと一息つく。
「とにかくオレたちのことは心配しなくていいから」
そういってタケルは笑った。いつものタケルに戻ってた。
それは私が昔好きだった王子のタケルだったけど・・・
さっきの荒っぽいタケルも嫌いじゃなかった。私・・・
突然タケルにグイッと頭を引き寄せられ、荒々しくキスをされる。
こんなタケル今まで見たことなかった。いつものタケルじゃない。
あまりに突然のことで私の思考は完全に停止してしまう。
どうしようこのまま・・・静かに目を閉じようとすると、
ふとタケルの腕の力が緩んだ。
「悪い・・・オレ・・・」
タケルがあわてたような顔をしていた。
「タケル・・・」
「なんか・・・イライラをお前にぶつけるなんてオレサイテー。ほんとにごめん・・・」
タケルが必死にあやまってる。
「ううん。私のほうこそごめんね。私がヘンなこと言ったのが悪かったんだし気にしないで」
心臓バクバクで酸欠な状態をなんとかしようと必死で息を整えた。
「いや・・・沙紀に頼まれたんだろ?お前が自分からそんなこと聞いてくるはずないってわかってるのにな」
タケルがふぅっと一息つく。
「とにかくオレたちのことは心配しなくていいから」
そういってタケルは笑った。いつものタケルに戻ってた。
それは私が昔好きだった王子のタケルだったけど・・・
さっきの荒っぽいタケルも嫌いじゃなかった。私・・・

