屋上の外に出ると、ギリギリのところでパパが下を向いて立っているのがすぐに目に入った。 「パパっ!!!!!!!」 私がそう叫ぶと、パパの肩が微かに揺れた。 「め…いな…。」 ゆっくり振り向き、こちらを見るパパ。 「パパ…何してるの…!早く…早くこっちに来て!?」 「ごめん…ごめんなぁ、芽衣奈…。俺なんかいない方がいいんだ…。」 顔を歪めながらボロボロと涙を零すパパ。 「そんなこと…」 ない、と言おうとした時、入口の方から突然声が聞こえた。 「おい、おっさん。」