高校とは、どんなところだろう。
中学のときも言っていたかな。
入学式。
皆がどきどきする最初の日。
どんな人がいるだろう、って思うよね。
私は理系です。
学年首位でございました。
しかし、私は今文系学校にいます。
何故でしょう。
びっくりする。
理系は直感を信じない。
そんなに当てにならないものはないとも思う。
なのに何故、こんなところにいるのでしょう。
そう、答えは明白。
私が狂ったのだ!
頭がおかしくなった。
ならば、帰って頭を冷やさなければ。
よし、帰ろう。
「待って!待って!」
誰?
「君、新入生の...理系の子だよね!」
「そうですが...何か。」
「場所間違えていないよ!」
なんで分かったんだろう。
「ここは...文系学校ですよね。」
「そうだよ。君はお試しとしてここに来たんだ!」
えぇぇ!
驚き過ぎていつも俯いている顔を上げた。
「わ...」
目の前の人から呟きが漏れた。
私も、驚いた。
前にいる人の知的な顔で薄く微笑んだ顔が印象に残った。
こういう人をイケメン、と言うのだろう。
目の前の人が呟く。
「こんな、美人だとは思わなかった...」
よく、後ろ姿は美人だけどブスなタイプだよね、って言われる。
だから。
私は嬉しかった。
中学のときも言っていたかな。
入学式。
皆がどきどきする最初の日。
どんな人がいるだろう、って思うよね。
私は理系です。
学年首位でございました。
しかし、私は今文系学校にいます。
何故でしょう。
びっくりする。
理系は直感を信じない。
そんなに当てにならないものはないとも思う。
なのに何故、こんなところにいるのでしょう。
そう、答えは明白。
私が狂ったのだ!
頭がおかしくなった。
ならば、帰って頭を冷やさなければ。
よし、帰ろう。
「待って!待って!」
誰?
「君、新入生の...理系の子だよね!」
「そうですが...何か。」
「場所間違えていないよ!」
なんで分かったんだろう。
「ここは...文系学校ですよね。」
「そうだよ。君はお試しとしてここに来たんだ!」
えぇぇ!
驚き過ぎていつも俯いている顔を上げた。
「わ...」
目の前の人から呟きが漏れた。
私も、驚いた。
前にいる人の知的な顔で薄く微笑んだ顔が印象に残った。
こういう人をイケメン、と言うのだろう。
目の前の人が呟く。
「こんな、美人だとは思わなかった...」
よく、後ろ姿は美人だけどブスなタイプだよね、って言われる。
だから。
私は嬉しかった。
