俺はもう紅香で頭いっぱいで

斉藤ありすの事なんか
キレイさっぱり頭の中に無かった



「先生〜!…って斗羅さん?!」

「え。」



この声は…紅香っ!!



いても立っても居られず紅香の元に
ダッシュした




その距離、およそ10cm程度。



「紅香?!怪我したってどーゆう事だ!」