ーーーー放課後
私は麗翔を待ってた
ガラガラ
ドアの方を見ると麗翔が立っていた
「待たせてごめん」
「ううん。全然待ってないから大丈夫」
「そっか…」
そっから長い沈黙
「あ、あのさ「俺さ」」
ちょうどかぶっちゃった!
最悪…
「ご、ごめんね!先いいよ!」
「おう……。俺さ………するんだ………」
「え?、ごめん聞こえなかった」
「……俺、明日転校するんだよ」
「えっ……?」
て…んこ…う?
「ごめん。なかなか言えなかった」
そんなことよりショックすぎて言葉が頭に入ってこない
そんな時
「おーい!まだ残ってんのか?完全下校時間もうすぐだから帰れよ!」
先生の声
「はーい…」
麗翔が返事するけど私は相変わらずそのまま停止
麗翔は悲しそうに微笑んで
「じゃぁな叶恋…」
「え?ちょっ!…」
「…4年以内に必ず迎えに行くから。それまで待ってて」
え?
確かにそうきこえたんだ
私は麗翔の後ろ姿を黙って見送るしかなかった…
私は麗翔を待ってた
ガラガラ
ドアの方を見ると麗翔が立っていた
「待たせてごめん」
「ううん。全然待ってないから大丈夫」
「そっか…」
そっから長い沈黙
「あ、あのさ「俺さ」」
ちょうどかぶっちゃった!
最悪…
「ご、ごめんね!先いいよ!」
「おう……。俺さ………するんだ………」
「え?、ごめん聞こえなかった」
「……俺、明日転校するんだよ」
「えっ……?」
て…んこ…う?
「ごめん。なかなか言えなかった」
そんなことよりショックすぎて言葉が頭に入ってこない
そんな時
「おーい!まだ残ってんのか?完全下校時間もうすぐだから帰れよ!」
先生の声
「はーい…」
麗翔が返事するけど私は相変わらずそのまま停止
麗翔は悲しそうに微笑んで
「じゃぁな叶恋…」
「え?ちょっ!…」
「…4年以内に必ず迎えに行くから。それまで待ってて」
え?
確かにそうきこえたんだ
私は麗翔の後ろ姿を黙って見送るしかなかった…


