オセロ

それは君の誕生日。 わたしは大きなイチゴのケーキを作った。
無言で食べる君。
『おいしい?』
『うん』

穏やかな時間が過ぎていった。


でも君は…
誰といてもひとりだと言ったね。


どんなに相手が穏やかに過ごしたとしても…

君はひとりだったんだね。


そしてその事実は、幸せだったわたしをも孤独にさせた。