翌日から野村君に体を委ねる日が続いた。

気持ち悪い・・・

今にも吐きそうな気分だ・・・

「お前、良い体しているな」

野村君の吐息が耳をくすぐる。

もう、嫌だ。

早く真君に会いたい・・・!!

本当は逆らいたいのに、逆らえない。

だって、ほんとうに命を奪われてしまうかもしれないのだ。

すると、首に電撃を走ったような痛みが走った。

一体何をしたの・・・?

「あ、わりぃ・・・
キスマーク、つけちゃった」

もう、早く逃げ出したい・・・!!ここから・・・!!