「君がそこに人質に取っている
中村巡査は私たちにとって


かけがえのない人なんだ。



だから道連れには辞めてくれないか?」



ユージは無表情なまま。




「だめだな、、、


何か交換条件でも出すと思ったら


大事な人だから殺すのはやめてくれって
それだけかよ!


この馬鹿は引っ込めて
もっとましな交渉人を連れて来た方がいいぞ!


ははは!」