虚構のシナリオ

「衝動ですか?
私には衝動があるというのですか?



そして、私はその衝動に駆られ


夫を保険金殺人する計画を立て
自分の子供を殺すとおっしゃるんですね?」



裕子はまぎれもなく
吹っ切れた顔をして


なおも言葉を続ける。







「それじゃまるで私は鬼みたいですね?」