マー君−Black and White

それよりも、彼女を説得するのにどれ程骨が折れたことか。



まさに鬼神のごとくだった。



これまでの成り行きを何回も説明し、ようやく納得してくれたが。



「砂糖入れる?」



キッチンから由里が砂糖入れの容器を持ってくる。



茶髪に軽くカールがかかっており、ラフな恰好をしている。