「で?2人してあそこ抜け出してきて何か用?」
ノートから目を移さず瑠愛が問いかけてくる。
何で軽く何か察してるんだ。
俺は鞄からラッピングされた袋を取り出し、瑠愛の見えるように置いた。
「何これ」
「誕生日プレゼント。今日瑠愛誕生日だろ」
きょとんとしてるあたり、ほんとに忘れてたな。
「あ、ありがと」
「明日からこれ付けてきてね」
俺があげたのはヘアアクセ。
いつも同じもの付けてるからな。
髪の長い瑠愛はいつもポニーテールにしてる。
で、いつも同じシュシュ。
「明日から?これヘアピンだよね?私付けたことない」
知ってる。
だからヘアピンにした。
「瑠愛ちゃん髪下ろすと雰囲気変わりそう。ワクワクするね」
このヘアピンは実と一緒に選んだもの。
俺、女にプレゼントとか瑠愛にしかしないし、高校だと今までみたいな軽いものじゃなんか違うし。
実には「意外だな」って言われたけど。
ノートから目を移さず瑠愛が問いかけてくる。
何で軽く何か察してるんだ。
俺は鞄からラッピングされた袋を取り出し、瑠愛の見えるように置いた。
「何これ」
「誕生日プレゼント。今日瑠愛誕生日だろ」
きょとんとしてるあたり、ほんとに忘れてたな。
「あ、ありがと」
「明日からこれ付けてきてね」
俺があげたのはヘアアクセ。
いつも同じもの付けてるからな。
髪の長い瑠愛はいつもポニーテールにしてる。
で、いつも同じシュシュ。
「明日から?これヘアピンだよね?私付けたことない」
知ってる。
だからヘアピンにした。
「瑠愛ちゃん髪下ろすと雰囲気変わりそう。ワクワクするね」
このヘアピンは実と一緒に選んだもの。
俺、女にプレゼントとか瑠愛にしかしないし、高校だと今までみたいな軽いものじゃなんか違うし。
実には「意外だな」って言われたけど。
