私はクラスでかなり浮いている。
それは入学してから1ヶ月経っても変わらず。
別に寂しいとか思わないからいいけど。
自分から話しかけたりとかもしないしね。
窓際の1番後ろの自分の席で勉強してると、とある人物の登場で教室が一気に明るくなった。
柚木璃音。
私と真反対の人気者。
「璃音おはよー」
そんな声が飛び交う中、璃音は私の首に腕を回して
「瑠愛おはよ!」
と、朝からキラキラな笑顔で言ってくる。
そのやりとりを見ていた女の子は悲鳴にも聞こえる叫びをあげ、男の子は冷やかす。
璃音と私、横田瑠愛は幼なじみだ。
それも物心ついた時からずっと一緒。
だから私がクラスで浮いてもこうやって話しかけてくる。
「おはよ。朝から見せびらかすねぇ、璃音」
「実おはよー」
それともう1人。
「瑠愛ちゃんおはよ」
璃音の友達の前本実。
実くんは高校入ってから私が席隣だったから話しかけてくれるようになり、現在に至る。
「最近瑠愛全然構ってくれないんだもん」
うっ…。
痛いとこ突かれた。
この2人自分たちがモテるってこと、分かってるのかね…。
「あぁー…」
いきなり項垂れた私を見た2人は
「「え?」」
と、困惑していた。
それは入学してから1ヶ月経っても変わらず。
別に寂しいとか思わないからいいけど。
自分から話しかけたりとかもしないしね。
窓際の1番後ろの自分の席で勉強してると、とある人物の登場で教室が一気に明るくなった。
柚木璃音。
私と真反対の人気者。
「璃音おはよー」
そんな声が飛び交う中、璃音は私の首に腕を回して
「瑠愛おはよ!」
と、朝からキラキラな笑顔で言ってくる。
そのやりとりを見ていた女の子は悲鳴にも聞こえる叫びをあげ、男の子は冷やかす。
璃音と私、横田瑠愛は幼なじみだ。
それも物心ついた時からずっと一緒。
だから私がクラスで浮いてもこうやって話しかけてくる。
「おはよ。朝から見せびらかすねぇ、璃音」
「実おはよー」
それともう1人。
「瑠愛ちゃんおはよ」
璃音の友達の前本実。
実くんは高校入ってから私が席隣だったから話しかけてくれるようになり、現在に至る。
「最近瑠愛全然構ってくれないんだもん」
うっ…。
痛いとこ突かれた。
この2人自分たちがモテるってこと、分かってるのかね…。
「あぁー…」
いきなり項垂れた私を見た2人は
「「え?」」
と、困惑していた。
