「途中までだけど一緒に帰るか。」



「うん。」



ああ,日向はもういつも通りの日向だ。


クールだけど暖かくて,優しくて。




私は日向の彼女って事でいいのかな?



「はーーー、俺らの記念日バレンタインかぁ。なんかロマンチックだな絶対忘れないし。」 



日向は,私が何も言ってないのに,返事を、してくれた。