「悠、バイトの子の制服家においてきちゃったから取ってきてくれない?」 どんな子が来るか楽しみで、ワクワクしてて、 仲良くなれたらいいな! とか考えながら、いつもみたいにお母さんのパシりをしてるときだった。 制服をもってお店戻ったら、信じられない光景が広がってて。 もうずっと、想ってきた人だから、 見違えるはずなんてないし、 雰囲気がすこしかわってるくらいで気付かないはずがない。