彼との出会いは彼の友達がきっかけ。



私の名前は西田莉乃!高校1年生!
うちの学校は部活に入らないといけないから部活をすぐやめちゃった私は毎日暇してます笑

「はぁー、毎日暇!バイトでもしようかな。」

「莉乃!バド部見学きなよ!」
この子はカナ!クラスの友達。
「クラスでバド部カナだけだから入ってほしいんだ笑
放課後一緒に行こうね!」
「おけ!今日行く!」
バド初心者だけどどうにかなるよね?



[放課後]
「莉乃行こう!」
「うん!めっちゃ緊張するー!こんな時期からとか大丈夫かな?ほんとに心配なんだよね」
「大丈夫!気にしなくていいから」
そう、私はすっごく心配性でネガティブなの。すぐに自分なんか、、ってなっちゃう。
まぁそんなことはおいといて!バド楽しみだなー。打てなかったら恥ずかしいけどな、、笑


「ここ?」
「そう!今日帰り一緒に帰ろ!じゃあ練習してくるわ!」
「カナ頑張ってる。バド部大変そうだなー。」

「莉乃ちゃん?ちょっと打ってみる?見てるだけじゃ暇でしょ?笑」
「あ、、はい。お願いします」

ざわざわ

「あの子上手くね?」
「初心者だろ?めっちゃ打てるじゃん」

なんかみんな集まってきてる、、
恥ずかしいよ。


[部活後]
「カナお疲れ!」
「いや、莉乃上手すぎ!もう入ろうか!笑」
全然なんだけどな笑

数日後、、
あれ?なんかSNSでフォローきてる。
バド部の人だ。カナに聞いてみよ。
「カナー、この人わかる?」
「あ、諒哉先輩だ。あんま絡んだことないけど優しい人だよー。」
体験行ったからかな?まぁいいや返しとこー。


え、メッセージきた。
「体験きてた子だよね?」
「はい!そーですよ!諒哉先輩ですよね!カナに聞きました!」
「おぉ、よろしく!」

諒哉先輩おもしろいな。話も続くし。それからは毎日連絡を取り合った。