「イチャイチャなら、外でやれよ。
かいちょーさん。」

「そうだよ!翔!」

黒髪の人が…って!二人いる⁈

すると左側の黒髪さんが

「あ、俺たち、双子だから。
ちなみに俺が、深海 來斗/ふかみ らいと。
で、そっちが…」

「僕が、海斗だよ!愛華ちゃん!よろしくー!」

ードンッ

海斗くんが会長さんの膝に乗っている私に抱きつく。

会長さん、重そう…なんか、怖いし。

「海斗くん。会長さんが怖いから、どいてもらっていい?」

「むぅ。じゃあ翔がいなかったらいーの?」

そういうわけじゃないけど…

困っていると、会長さんが

「愛華がこまっているからやめてやれ。」

そう言ってくれた。