あの出来事があってから、1ヶ月が経った。


私の怪我も無事に回復した。


今日は、私の誕生日会をやる日だ。


あれからお母さんは、不器用な愛ではなく、真っすぐな愛をくれるようになった。


テーブルの上には、家族だけでは食べきれない程の量のごちそうが並んでいる。


これは、やりすぎた愛かな?


真っすぐだけど、不器用は変わってないみたい。


ありがとう、お母さん。


私に、十分すぎる"愛"をくれて。


大好きだよ。