早く俺に溺れろよ〜好きと言われたその日から〜




ーーその日から俺は磯村さんに強引に迫り、生徒会に入らせた。


いきなり好きだと言ってしまったのは自分でも謎だったがまあ仕方ない。


それで向こうが意識してくれれば好都合だった。


生徒会のメンバーは俺の行動力に驚き、
『そんなに好きだったのか。』と言われた。


まあ大和はいきなり磯村さんに暴言を吐いてたけど、他の奴らは認めてくれたようだった。


初めてみた磯村さんの困った顔や照れた顔は俺の心を揺さぶった。


本当にキスしてやろうかと思ったぐらい。
まあ我慢したけど。


その後は特に何も起こることはなく、磯村さんも慣れてきたようで気づけば2週間を経とうとしていた。