早く俺に溺れろよ〜好きと言われたその日から〜




「あ、ありがとう………!」


私はお礼を言った後、自分の席へと座って仕事を始めた。


そしてその後もスムーズに進めることができ、気づけばそろそろみんなが帰る時間になっていて


金城くんが1番最初に帰ろうとしていた。


するとその時、放送が鳴り先生の声が流れてきた。


『2年の磯村さん、磯村さん。
まだ校内に残っていましたら、今すぐ職員室に………』


まさかの先生からの呼び出し。


最悪……!


なんて思いながらも、荷物を置いて職員室へと向かう。


すぐ終わるだろう、なんて思っていたけど思った以上に長引いてしまった。