早く俺に溺れろよ〜好きと言われたその日から〜





横を見ると、そこにはいつもの明るさはなく、少し怖いと思ってしまうほど落ち着いている金城くんがいて……


「磯村ちゃんは待ってて。俺が行くから。」


そう言うと金城くんは走り出した。
そこでようやく安心する私。


もう一度、中川くんの方を見ると………


ちょうどその時、中川くんは男の人を離していて男の人はすごい勢いで走って逃げ出した。


す、すごい強いんだな中川くんって………。


そしたら今度は私の方を向く中川くん。


「悪い、遅くなった。
何もされてないか?」


さっきの怖い顔は何処へやら。


今は私を心配するようにして、私の頭に手を置きそう聞かれる。