すると突然、近くできゃー!という声が聞こえてきて、私と金城くんは声がする方を向いた。 そしたら女の人たちに囲まれている中川くんの姿が。 その中に他校の生徒も多数いた。 中川くんはそんな女の人たちに囲まれ、とても不機嫌そうだった。 「中川くん!」 私が中川くんの名前を呼ぶと、私の前で止まった。 「なんで夏目といんの。」 「金城くん? 金城くんとはさっき、ここで会ったんだよ!」 「そうだよ、だからそんな怒るなよ〜。」 軽い口調で返す金城くん。 え? 中川くん、怒ってるの……!?