その後も2人で話しながら登校する。
やっぱり行きに一緒に行くのは変な感じ。
駅から学校に向かう途中、何人もの生徒に見られて騒がれた。
少し周りの反応も怖かったけど、それよりも中川くんの隣にいて胸が高鳴る自分がいた。
「あ、言い忘れてたけど磯村さん、劇終わったら連絡して。」
「………え?」
連絡?
どうしてだろ。
「一緒にまわるんだよ。」
理解してない私に、少し笑いながら言われる。
い、一緒にまわる……!?
「わ、わ、私でいいの……!?」
「磯村さんがいいんだって。じゃないと誘うわけねぇだろ。」
思わぬ誘いに嬉しくて、私はわかったと快く返事した。



