早く俺に溺れろよ〜好きと言われたその日から〜





に、逃げられた……!


仕方なく私も仕事をするため、パソコンへと向かう。


だけど集中できずに何回も中川くんを見てしう。


そしたら今度は天音ちゃんに


「そんなに光輝が気になる?」
と言われ、恥ずかしくなった。


天音ちゃんに言われるくらい、中川くんのこと見てたのか私………!


「大丈夫だって。


夏目に何言われたか知らないけど、あいつが勝手に言ってるだけだから。」


天音ちゃんにそう言われ、少しだけ心配が和らいだ気がした。


でも………やっぱりいつもと違う気するんだよね……。



「ところで杏奈ちゃんさ。」


すると、天音ちゃんにまた話しかけられる。