「え!?そんなつもりじゃなかったのにな…………ごめん、傷つけちゃったよね。」


そんなに素直に謝られても困ってしまう。


「だ、大丈夫です………」


「けど俺はそんな磯村ちゃんもいいと思うよ!いつも学級委員の仕事を真面目にやってくれてるし!


生徒会の中では有名なんだよ?」


………ゆ、有名……!?


さすがのこれには咲ちゃんを含め、クラスの人たちが驚いた。


「実際に俺も気になってたし。
昨日で余計に話したくなっちゃったんだよねー!」


ニコニコと笑顔で言う彼だけど、反応に困る。