早く俺に溺れろよ〜好きと言われたその日から〜




「そのことなんだけどさ!
あいつ浮気しやがって朝から電話で喧嘩した!


そしたら私から先に浮気したとか言ってきたんだよ!?意味がわからない!


多分もう別れる。
だからもう今日は行かない!」


悲しい顔をしたかと思えば今度は怒りだすお姉さんは不安定だった。


ていうか、浮気って本当に起こるものなんだな………。


「はぁ?
じゃあ友達と遊べばいーだろ。」


「今日は外でたくない!


それにこんな可愛い子を光輝と2人きりにするとか危なすぎるから!!」


そう言うお姉さんに対して中川くんは不機嫌な顔をした。


「弟の邪魔するとか最低な姉だな。」


「なに?むしろ感謝してほしいくらい!
あんた、何するかわかんないから。」


言い合う2人が仲よさそうで、微笑ましかった。


だって中川くんが弟って……


普段の姿からは想像もつかないな。