「さ、さすがに神々しい中川くんの家に上がるなんてそんな勇気ないよ……!」 「は?神々しいってなんだよ。」 「ただでさえこうして横にいるのも奇跡に近いことなのに……!」 「さっきから何言ってんの? とにかく俺は一度決めたら曲げないタイプなんで。」 そう言ってまた歩き出してしまう中川くん。 ほ、本当にいいの……? これバレたら学校の女の子、敵に回したことにならない……? だけどつながれた手を離すなんて考えはなくて、私は中川くんの後ろをついていった……。