早く俺に溺れろよ〜好きと言われたその日から〜





「こんな人が多いのに、さすがに大胆すぎる気が……!!」


「人が多いから余計にこうでもしねぇと、磯村さんってすぐどこか行きそうだからな。」


そ、そんなことはないのだけど……。


「ま、嫌なら意地でも離せば?」


ニヤリと意地悪そうに笑い、また前を向き歩き出した中川くんについていく私。


今の言い方は………


とってもずるい。


そりゃ大胆すぎるし、誤解されたら悪いし、恥ずかしいとも思うけど……


嫌、じゃないのは確かで。


なんかやっぱり今日の私変だなって自分でも感じながら、大人しく中川くんの後ろをついていった。