早く俺に溺れろよ〜好きと言われたその日から〜




もう一度鏡を見る。


なんか私の元が悪いせいで、全くマシになった気さえしない………。


お姉ちゃん、頑張ってくれたのに。


むしろ調子に乗ってるって思われちゃったらどうしよう……。


「あ、そろそろじゃない?」


お姉ちゃんに言われ、時計を見ると指定された時間の5分前だった。


と、そこでタイミングよくインターフォンが鳴る。


「私見たい!こんな可愛い杏奈を狙う男をこの目で確認したいからね。」


「ね、狙う……!?」


私が返す前にお姉ちゃんは下におり、私も下に降りると………


「きゃああっ!!」


突然、リビングからお母さんの悲鳴が聞こえてきた。


急いで行くと、家の中にあるインターフォンのモニターを指差して腰を抜かしているお母さんが。


「ど、どうしたの……!?」


急いで聞くと
「あ、あ、杏奈……!このイケメンは誰……!?」


と少し興奮気味に話すお母さん。