〜花香視点・幼少期〜
花「鞠奈、私ね、大きくなったら、世界一になりたいの!」
鞠「すごい!
応援してるよ!」
花「そしたら世界からニンニクを消すの!」
鞠「どうして?」
花「ニンニクは、花香嫌いだから...ニンニクは消えなくても、世界一になったらみんなニンニクを嫌うように命令するの〜」
鞠「えーっ、じゃあ、もし、花香が自分がわかんなくなったら私がニンニクで助けてあげる!」
花「ありがたいけど、ニンニクはやめてね〜」
鞠「うん!」
〜鞠奈視点・今〜
ふぅ...
「みんな、お疲れさま!」
「鞠奈、よく頑張ったな」
そうしてシューバッツ...いや、お父さんと抱き合った。
〜花香視点・数時間後〜
「...う...」
「花香!起きて!」
パチリ...ベット...?
「良かった、起きたんだね!」
「鞠奈...私、今まで...」
「うん、今は、なんにも考えないで...」
「ごめんなさい...私...」
優しい笑顔で、鞠奈は私の背中をさすってくれた。
〜鞠奈視点・数時間後〜
「落ち着いた?花香」
「うん...」
「花香、今回の被害者はもう救ったわ」
「ありがとう...ほんとにごめんなさい...」
「いいんだよ、反省してくれれば」
「お父さんとはどう?仲良くしてる?」
「うん!」
「ごめんね、1人が怖くなっちゃったの...」
「こちらこそ、救ってあげられなくてごめん」
「ふふっ、いいんだよ?」
「「あはは!」」
「ねぇ、鞠奈、私のこと、許してくれる?」
「もちろんだよ!だって、親友だもの!」
...パタン
「...ふーん、こんな話があったんだね…」
「ねー、この話、ちょっと試したくなっちゃった!」
「そうだね、ちょっと、気になる...かも!」
「私が幹部〜」
「んじゃ、私は副幹部か...」
...こうして、物語は永遠に続く、
皆さんはこんなことしないですよね?
素敵な友情物語をお過ごしください。


