彼女と出会ったあの日から、僕と彼女との奇妙な会話が続いている。

しかし、会話と言っても彼女は紙ヒコーキでしか応えてくれず、決して口ではじゃべらないのだ。
僕は不思議に思いながらも決して口には出さずにいた。