あぁ…とうとう校庭に出っちまったよ こんにゃろー!!
適当にやり過ごせばいいか…
私が体育祭を嫌う理由それは…
――――――――――――――――――
1年前。
高校に入ったばかりの1年生だった私。
私は運動神経もいい方だし 楽しみにしてた。
しかし、毎年恒例の借り物競走とやらで事件は起こった…
私の走る番になった。
スタート地点に立つ。
「位置について、よーい…」 パァン
ピストルが鳴り、走り始める。
校庭の真ん中に紙が置いてある。
その紙に何を持ってくるか書いてあるのだろう…
『!』
私は拾った紙を見てその場に呆然と立ち尽くした。
その紙には【彼氏】と書かれていたのだ。
あいにく私にはそんな人はいない。
結局、途中棄権してしまった。
その後は、皆に紙に何が書いてあったのかと聞かれる。
『彼氏って書いてあったぁ!』
なんていえないでしょ 普通。
てっとり早く言ってしまうと 恥ずかしかったんだよね。きっと。
うん。そうだ
一人で納得するとか悲しいわッ!
――――――――――――――――――
「ちょっ!美帆チャン???」
『えっ??』
前を見ると那美が不思議そうな顔して立っている。
「どうしたの?呼んでも反応ないし。」
『ちょっとね。』
「何もないならいいんだッ」
那美は笑って忘れ物をとりに教室へ戻っていった。
適当にやり過ごせばいいか…
私が体育祭を嫌う理由それは…
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1年前。
高校に入ったばかりの1年生だった私。
私は運動神経もいい方だし 楽しみにしてた。
しかし、毎年恒例の借り物競走とやらで事件は起こった…
私の走る番になった。
スタート地点に立つ。
「位置について、よーい…」 パァン
ピストルが鳴り、走り始める。
校庭の真ん中に紙が置いてある。
その紙に何を持ってくるか書いてあるのだろう…
『!』
私は拾った紙を見てその場に呆然と立ち尽くした。
その紙には【彼氏】と書かれていたのだ。
あいにく私にはそんな人はいない。
結局、途中棄権してしまった。
その後は、皆に紙に何が書いてあったのかと聞かれる。
『彼氏って書いてあったぁ!』
なんていえないでしょ 普通。
てっとり早く言ってしまうと 恥ずかしかったんだよね。きっと。
うん。そうだ
一人で納得するとか悲しいわッ!
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「ちょっ!美帆チャン???」
『えっ??』
前を見ると那美が不思議そうな顔して立っている。
「どうしたの?呼んでも反応ないし。」
『ちょっとね。』
「何もないならいいんだッ」
那美は笑って忘れ物をとりに教室へ戻っていった。

