『では、おふたりは新任の先生の紹介があるまでこちらで待機をされていてください』

『はーい♪』
『…』

坂本先生子供みたい(笑)

『私は、生徒会の準備を手伝わないといけないのでここを離れますが、大丈夫ですか?』

『うん!大丈夫だよ!頑張っておいで♪』

『ふふっ、はい、頑張ってきますね(笑)』




『みーおっ!準備終わりそう?』

『あ!華恋~!もうすぐで終わるよぉ!』
『それよりあのふたりが新任の先生?』

『うん、そうだけど?』

『え!めっちゃイケメンじゃん!』

『右が坂本優人先生で、左が浦田直哉先生だよ』

『タイプが違うけどふたりともかっこいい~』
『ねぇ、華恋はどっちがタイプ?』

ニヤニヤしながら聞いてきた


坂本先生はフレンドリーで話しやすいけど、
浦田先生はまだよく知らないしなー、


『んー、ふたりともかっこいいけど、フレンドリーで話しやすかった坂本先生、かな?』


『ん?なに?、華恋ちゃん呼んだ?(笑)』


!?!?!?


『えっ、なんでここにっ!////』


いると思って話してなかったから驚いてしまった


『お手洗いどこかなって思って♪』


話は聞かれてなさそうだったから、ホッとした


『えっと、お手洗いなら、体育館をでて右です』

『ありがとう♪』



すると、


『華恋ちゃんのタイプでよかった♪』


すれ違いざまにこそっと言われた


『…っ!!///』


『ははーん、あの男やるな(ニヤ)』




なんだか、胸のドキドキがおさまらない。