単純な恋(仮)



…………人いたの!?……あんだけドンドン叩いてたのに。


「……なに変顔してんだ?」


はっ!記憶飛んでた……じゃなくっって!!
「変顔じゃないです!!」

「はんっ!どうだか」と笑いながら部屋から出てきた


?「やっと来たか」


ぷりぷりしてる私に向かって、寝てたであろう人が私を見ている。


「……誰でしょうか」