「ねえ」
斜め後ろから聞こえた。
私に向けられているのかは分からないが、振り向いた。
「あんたお嬢様だったんだねえ」
「……」
見たことのある顔。
好きじゃない人だ。
たぶん高校で会った…………………あ。
羽山ナミだ。和海を和海様と呼ぶ高校三年生。
そして、最低最悪の女。
私を男子達に襲わせ、犯そうとした人。
「まだ和海様といるつもり?」
羽山ナミは私の前に向き合った。
「……っ」
怖い。
化粧という仮面を被っていて、あの日の顔とは別物になっているというのに体が覚えてる。
斜め後ろから聞こえた。
私に向けられているのかは分からないが、振り向いた。
「あんたお嬢様だったんだねえ」
「……」
見たことのある顔。
好きじゃない人だ。
たぶん高校で会った…………………あ。
羽山ナミだ。和海を和海様と呼ぶ高校三年生。
そして、最低最悪の女。
私を男子達に襲わせ、犯そうとした人。
「まだ和海様といるつもり?」
羽山ナミは私の前に向き合った。
「……っ」
怖い。
化粧という仮面を被っていて、あの日の顔とは別物になっているというのに体が覚えてる。

