皆さん、おっはようございます!!

私は姫乃 小豆、15歳☆

今年から細々高等学校に入学したJK!


『ついに私も高校デビュー!!』


夢にも見た高校生活…

部活に、友達に、試験に、、、

勿論、恋愛も!!

青春と言う青春を満喫してやる〜!!!


そんな気持ちで迎えた新学期は、

呆気なく踏み潰されてしまった。


ガラッ


教室の扉を開ける。

すると、クラスメイト達が一斉に私を見た。


あ〜ぁ、中学でもあったよ、こんなの!

人を見た目で判断して影でボロクソに言うやつ!


『お、おはよう!』


性格を見てほしくて、私は挨拶をした。

でも、返してくれる人は誰一人いない。


うっそ、こんなのってあるー?


クラスメイトの口はこう動いてる。


「あの子、何?めっちゃ太ってんじゃん。」
「朝から憂鬱にさせないでよ…」
「あれ、このクラスって豚いるっけ?笑」


待って、新学期からめちゃくちゃ印象悪くない?

ほとんどが体型のせいだろうけどよ!


私は、周りからの痛い視線を浴びながら、

自分の席に座った。