「そうなんだ……」
だけど、今は交流なし……
可能性は、希望はなくなった……
他に、なにかあるのかな……
でも、諦められない。
だって、彼の願いだから。
「奏!」
「なに」
「南川亜佐美で、捜してくれないかしら?」
「ああ、いいよ」
お兄ちゃんは、警察庁に勤めている。
「分かった、ありがとう」
「どう?」
お兄ちゃんは黙って、首を横に振った。
だけど、今は交流なし……
可能性は、希望はなくなった……
他に、なにかあるのかな……
でも、諦められない。
だって、彼の願いだから。
「奏!」
「なに」
「南川亜佐美で、捜してくれないかしら?」
「ああ、いいよ」
お兄ちゃんは、警察庁に勤めている。
「分かった、ありがとう」
「どう?」
お兄ちゃんは黙って、首を横に振った。



