伊織「阿久津くんとは別れたよ。」 京夜「え?」 伊織「本当に大切にしたい人に 気付いたの。私は今でも· · ·」 京夜「ちょっと待って!」 ありがとう。阿久津。 阿久津の想いは受け取ったから。 消しゴムで精一杯消してくれた 鉛筆跡が残る白色の伊織を もう2度と染めないようにするから。