怖かったとか不安だったとか
ちゃんと家まで送ってよとか
そんな言葉を言ってくれれば
俺は伊織ちゃんを
抱き締める事が出来るのに。

伊織「てか、阿久津くん。
森本ゼミの課題やった?」

奏「ん?まだだよ。」

伊織「じゃあさ、今度の土曜日に
2人で課題しない?
正直、1人じゃ出来る気しなくて
困ってたんだよね。」

奏「いいよ。」