人色-hitoiro-


目の前のこの人がそう遠くない
未来の自分のように思えて
不憫で可哀想で仕方がなかった。

木崎さんへの言葉じゃない。
これは未来の自分へのエールだ。

奏「あんたはちゃんと
九条くんの事が好きだったよ。
好き‥だからこそ別れたんだ。
あんたは伊織ちゃんよりも
自分に自信がなかっただけだ。」

華純「え?」