今の私は阿久津くんの事しか 考えられないよ。 そんな事を考えていると どうしても阿久津くんに伝えたくて 電話じゃなくて直接伝えたくて 無性に会いたくなった。 伊織「ごめん、京夜。 阿久津くんの所へ行ってくる!」 京夜「ちょっと待って、伊織! もう電車が‥‥」 引き留める京夜の声なんて 聞こえなくて私は走った。