伊織ちゃんと一緒に
ガレージを出ると加々美くんが
シャッターの前に座っていた。

加々美くんの姿を見た
伊織ちゃんは、またねと言って
自分の家へと帰っていった。

涼介「その顔は元サヤに
戻ったって所かな?」

奏「うん、ありがとう。
場所借りて、ごめんね。」

涼介「いいよ、全然。」