京夜「この世界で俺が
幸せに生きるたった一つの方法。」

涼介「何?一番初めに聞いてやる。」

京夜「‥‥俺、伊織が好きだ。」

涼介「そっか。」

死の直面に立つ事で気付く
自分の本当の気持ち。
こんなにも極端なやり方でしか
大切なものに気付けない京夜の
その願いがいつか叶えばいい。

それもまた俺の本心だった。