涼介「阿久津くん!!
もうそれ以上は‥やめよう。」

奏「悪いけど、やめないよ。
加々美くんなら受け入れてくれる。
それってさ、お門違いもいい所だよ!
伊織ちゃんは甘えてるよ。
幼馴染という言葉を利用して
ただ、逃げてるだけじゃない?」

自分の想いに精一杯なのは
いおだけじゃない。

俺も阿久津くんも
本当はずっと前から
いっぱいいっぱいなんだ。