ードタッッ

私が腕を引っ張ったせいか
伊織は勢いよく転んでしまう。

伊織「いったー。」

京夜「ったく、相変わらず
おっちょこちょいだな、伊織は。」

バイクを降りた九条くんは
伊織に手を差し伸べ
起き上がらせる。

伊織「てか、京夜!
めちゃくちゃ心配したんだよ!
朝も夜も家にいないし一体どこで‥‥」