今日は一日中、伊織ちゃんは
うわの空だった。

奏「伊織ちゃん。
帰りに何か食べて帰ろうか?」

伊織「‥‥え?‥う、うん。」

その理由を俺は知らない。
でも、聞くべきではないと思った。

奏「何か食べたいものある?」

伊織「阿久津くんに任せるよ。」