最近の伊織はとても
幸せそうな顔をして笑うようになった。

ショッピングを終えた
私たちは休憩がてら
カフェに入った。

茜「最近、頑張ってるね。」

伊織「頑張ってる訳じゃないよ。
本当はね、初めから知ってた。
でも、前よりももっと。
阿久津くんの事が好きで
大切な人だなって思うんだ。」