伊織「あのね、茜。」

茜「どうしたの?」

伊織「茜に一番に伝えたい事があるの。」

茜「うん、何?」

伊織「 · ·私、京夜を好きでいるのやめる。
この気持ちにサヨナラする。
阿久津くんを一番好きになりたい。」

茜「うん、そっか。」

その涙があまりにも綺麗で
ああ、涙さえも伊織なんだって
何だかちょっと嬉しくなった。